フロントランジの正しいやり方。回数をこなして体幹を鍛えよう
MOVIE LAST UPDATE : 2021.04.08
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- 時間
- 3
- 難易度
- 初級 中級
このメニューについて
フロントランジは太ももの内側やお尻を鍛えられるトレーニング。大股で歩くように脚を交互に踏み出しながら行います。
片足でバランスを取る必要があるため、体幹強化にも効果あり。姿勢保持能力も高まります。
フロントランジの効果
効果のある部位
- 大臀筋
- 大腿四頭筋
- ハムストリング
- ヒラメ筋
- 腓腹筋
効果
- ヒップアップ
- 体幹を鍛えられる
- 腸腰筋が鍛えられることにより姿勢維持にも効果あり
フロントランジのやり方
回数|片足交互に10回×2セット
- 両足を揃えて立ち、手を腰に当てる
- 片足を大きく前方に踏み出す。このとき上半身を少し前傾させる
- 前足に体重を乗せ踏み込んだら、もとに戻る
ポイント
- 背筋を伸ばす
- ゆっくり行う
- 足を踏み出すときは着地の際に、膝の角度が90度になる位置を目安にする(慣れるまでは目印になるものを置くと良いでしょう)
「フロントランジ」に関するQ&A
フロントランジとスクワットは何が違う?

刺激する筋肉部位が違います。
- フロントランジ:体幹強化におすすめ
- スクワット:ダイエットにおすすめ
フロントランジは片足を前に出した状態で腰を落とすため、お尻に刺激を与える一方、スクワットは両足を開いた状態で腰を落とすことにより、太ももに大きな刺激を与えます。
また、バランスの取りやすさにも下記のような違いあり。
- フロントランジ:重心移動があり初心者はバランスを取りにくい
- スクワット:重心移動がなく両足を同時に鍛えられる
ダイエット効果を狙いながら、体幹も鍛えたい方はどちらのメニューもセットで行うと良いでしょう。
フロントランジとランジは同じではない?

同じではありません。
- ランジ:両足を前後均等に開き腰を落とす
- フロントランジ:片足を前に出し腰を落とす
ランジは前後に出した足を同時に鍛えられる一方、フロントランジは前足を中心に鍛えます。
フロントランジを行うとき体がぐらつきます……
体がぐらつく原因
- 踏み込みが足りない
- 股関節(こかんせつ)が硬い
体がぐらつく主な原因は2つ。
足を踏み出すときは、膝の角度が90度になる位置を目指して着地します。このとき、膝がつま先よりも前に出ないことを意識し、しっかり止めます。
あとは目線。下を向くのではなく、常に正面を見て行ってください。
インストラクター
- 伊藤沙菜
筋トレと美容を追究する北海道出身のローカルタレント。元フットサル選手。合言葉は「チェイ!」